色々な住宅ローン
安心してはいけない?
住宅ローンの返済額のシミュレーションは色々なサイトやソフトで簡単に行うことができます。住宅ローンの月々の返済額にとどまらず、年収から見る借り入れ可能上限金額の試算なども同様の方法でシミュレーションすることができます。しかし、これらの計算結果で返済計画や借り入れ上限が導き出されたとしても、実際に借り入れができないケースがあります。
シミュレーションと実際の借り入れが食い違ってくる原因は、住宅ローンの借り入れ時の条件のひとつを決める返済比率という数字にあります。返済比率は年収に対する年間返済額の割合です。
何故上の数字が問題になるかというと、金融期間が出している現在の金利条件と借り入れ審査の際に導かれる返済比率の計算の金利が異なるからです。実は、返済比率を計算する際の金利は、現在の金利ではなく過去の統計を元に設定しているからです。将来の金利上昇時に返済不能を起こさないためのリスク回避としての意味もあります。
上記の話を踏まえて住宅ローンの返済額のシミュレーションをするとなると、実際の返済計画に近い部分でのシミュレーションの他に、2〜3%位は金利を上乗せした返済額をシミュレーションした上で返済比率の条件に適合するかを確認することもしておく必要があるでしょう。
2007年08月19日 10:57
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: