住宅ローンのシミュレーション
元金均等方式は、お得か?
住宅ローン返済において、元金均等方式は元利均等方式に比べて支払い利息の総額が安くすむことは、数々のサイト上から試せるシミュレーションの結果からも導き出せます。では、住宅ローンにおいて元金均等方式はいつの時点でも元利均等方式よりもお得と言えるのでしょうか?この答えはひとつのシミュレーションだけで答えを出すには総計であると言えます。
例えば住宅ローンの支払いについて、元金均等と元利金等それぞれについて通常の返済に関してと、税金の控除についてのシミュレーションを合わせて行い、初年度の利息等について考えてみましょう。例えば1000万円の借入で金利2%、借入期間10年の場合に、1年目の支払い利息は元金均等で190834円、元利均等で191665円となり、831円の差額が出ます。そして今度は控除額を見てみると、元金均等で90000円が減税、元利均等で90870円が現在となります。つまり、この条件で見ると実は元利金等方式のほうが39円利息負担が少ないと言う結果になるのです。
例えば他にも繰上げ返済のタイミングによっても、支払利息の部分は変わってきます。住宅ローンのサイトなどで元金均等のほうがお得であると書いてあるのは、一般的にまっとうな事実なのですが、一歩踏み込んだシミュレーションを行うことで違う面から見えてくることがあることは、ここに挙げた例でお分かり頂けたでしょうか?
2007年09月29日 09:22
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: